シェフの口コミ!プロが使うグローバル包丁の使いやすさをレビュー

包丁

本当に切れるの?って正直、馬鹿にして買ったら

今まで使ってきたプロ用の包丁よりも使いやすい!?

 

 

海外で見つけた日本製のナイフ”グローバルナイフ”をレビューします。

 

 

 

グローバル包丁って切れないんじゃないの?

って包丁の切れ味を見た目で判断している方のための記事になっています。

 

シェフが現場でグローバル包丁を使ってきた中で

ありのままの感想を書いているので

 

グローバルナイフって実際に使い心地とかどうなの?

って悩みが解決できます。

 

 

グローバル包丁がおすすめな人

グローバル包丁はこんな方におすすめです。

 

  • 家でもちょっと良い包丁を使ってみたい方
  • 家庭用の本格的な調理器具を集めている方
  • お手入れもラクな包丁を探している方

 

もしも、あなたが包丁選びで迷い疲れているのなら

キッチンを楽しくさせてくれる間違いない1本になるでしょう。

 

海外のプロのシェフが教えてくれた包丁

実は僕がグローバル包丁のことを知ったのは

オーストラリアでシェフの仕事をしていたときでした。

 

オーストラリアにいた頃は正直。

日本製の包丁なんて手に入らないだろうと考えていました。

 

そんなある日、オーストラリア人の同僚シェフが持っていたグローバル包丁

(海外ではGlobal knife グローバルナイフと言う)

 

日本人シェフが日本の包丁を見慣れていたら

すごくちゃっちく見えるんです。

 

どうせ海外にある包丁なんて・・・

正直グローバルナイフのスペックをなめてました。

 

しかし、実際に使ってみるとすごく

切りやすい!使いやすい!

 

外国人シェフから日本の包丁を教えてもらい

どうやら僕はグローバル包丁にハマってしまったようでした。

 

 

グローバル包丁が使いにくいって本当?

グローバル包丁が使いにくい!って言う人も

中にはいるかもしれませんが

 

グローバルナイフをレストランの仕事で使ってきた限りでは

めちゃくちゃ使いやすいです。

 

申し訳ないですが、

今まで日本で使ってきた日本製の包丁の中でも一番使いやすい!

 

ってのが正直な感想。

 

日本に売ってあるプロ用のガチな包丁って

給料が吹っ飛ぶぐらい。めちゃくちゃ高いんです。

 

 

今まで高いお金払って包丁買ってきたのが

もったいなく思えてしまいました・・・

切れ味はレストランで通用するレベル

オーストラリアでは日本の包丁といえば

グローバル包丁と言われるぐらいで

 

包丁ショップに行けば大体どこにでも

置いてあるくらいの人気っぷりでした。

 

確かに日本製のグローバルナイフは他の外国産の包丁と比べてみても切れ味は格段に違います。

 

レストランで働いているシェフで、本気で料理をやっている人はグローバル包丁を使っているくらいのだったので

 

(料理をただの仕事だと思っているスタッフの包丁は

悪いですが、おもちゃかと思うくらい使い物にならないくらい

ひどい切れ味のものを使っています。)

 

切れ味もレストランの仕事でも通用するレベルの包丁には間違いないでしょう。

グローバル包丁が重いか軽いか

仕事柄、包丁を触ることも多く、

僕自身が重たい包丁は嫌いなので

 

長時間使っていても疲れないためにも、

軽い包丁しか買わないようにしているのですが

 

 

他の料理人の包丁から包丁屋さんで売ってある包丁まで、

包丁を何十本も持ち比べをしてきましたが

 

グローバルナイフをを持った感じで、めちゃくちゃ軽いとまでは言わないですが、

女性でも負担なく料理を楽しめそうな重さです。

 

食洗機に丸投げ

グローバル包丁の特徴としてグリップと刃が一体型のデザインになっています。

見た目もなんだか今までの包丁とは違いスタイリッシュです。

 

グリップが別に付いているタイプだと

隙間にゴミが詰まったりして汚れを取るのが難しい場合もありますが

 

 

グローバル包丁だと

食洗機にも丸投げして洗うこともできるので

洗いやすさと衛生面を考えても高評価です。

 

18cm 16cmどっちがおすすめ?

18cmも16cmだとレストランでの仕事用としてだと、

短くて少し使いにくい感じがありますが

 

どちらも家庭用のサイズということで

普段、使い慣れている包丁が16cmであれば

 

16cmでいいと思います。

 

もしくは16cmの包丁を使っているから

もう一個長いサイズのものを使ってみたい。

 

という方であれば18cmを買ってみるのもありですね。

 

16cmと18cmどっちの長さでも家庭で使うのであれば問題はなさそうです。

 

まな板に合わせる

家庭用のまな板が100均などのペラペラのものを使っていたり、極端に小さいサイズのまな板を使っているのであれば

 

大きな長い包丁は扱いにくくなるので

まな板に収まるサイズの包丁を選ぶことをおすすめします。

 

しかし、包丁の持ち味は

まな板からも引き出されるので

 

良い包丁の購入を考えているのであれば

まな板もしっかりした厚みのあるのものに

新調してみてもいいのかもしれませんね。

 

持ち手と刃が一体型のデメリット

デメリットが正直見つからないのですが・・・

 

持ち手の刃が一体型の包丁を初めて見たときに

グリップが付いてなくて

 

持ち手までステンレスになっているので

 

なんだかスベりやすそう!

 

って思っていました。

グリップのない包丁なんてありえない!って

 

でも実際に使ってみると持ち手がすべらない!

 

これには驚きました。

むしろグリップが付いていない方が

持ちやすいんじゃないか?って思うぐらい。

 

あ、持ち手が一体型で

オールステンレスの包丁だと

握ったときにちょっとひんやりするのがデメリットかも??

 

特に冬場だと。

 

包丁には寿命があるの?

包丁の寿命は手入れの仕方で変わります。

 

また毎日包丁を研ぐ人であれば刃がスグにちびってくるので

包丁の刃自体がすり減り細くなり使いにくくなってくるでしょう。

 

雨の濡れるような外で放ったらかしにしておくとスグにサビサビになり1年ももたないでしょう。

 

しかし、使い終わったら毎回水分や汚れをを拭き取り、長期間使わないときはオイルをつけておけば刃が酸化することはないので

 

きちんと包丁の手入れをすることで、

あなたの持っている包丁も半永久的に使い続けることができるでしょう。

 

刃こぼれが気になったら

包丁の刃こぼれが気になったら

荒砥石で一気に刃を削りあげましょう。

 

しかし、刃こぼれは無くなりますが

荒砥石で削っただけだと切れ味も良くないでの

 

中砥石、仕上げ砥石できれいに磨きあげましょう。

 

自分で研ぐことはできるの?

包丁を自分で研ぐのはやり方さえ覚えれば家でも簡単にできるのですが、

包丁を研ぐ技術のない方であれば包丁がデコボコになってしまいます。

 

包丁の刃こぼれ修正は家に砥石があれば自分で研ぐこともできますが、

技術がなく包丁を研ぐ自身がない方であれば

 

専門学校で包丁の研ぎ方を教えてもらい

職場では毎晩、包丁を研いでいた私ですが

 

自分の包丁にめちゃくちゃこだわりがある人でもない限り

包丁屋さんにお願いして研いでもらう方が料理人の私からしてみても正直、楽です。

 

まとめ

グローバルナイフを使ってみた感想は

家庭でもレストランでの仕事でも使えるオールマイティー包丁っていう印象でした。

 

グローバルナイフは日本だと”家庭向けに開発されたナイフ”

のような立ち位置にありますが、

 

海外では日本製なこともありプロのシェフがこぞって愛用しています。

 

実際に日本人シェフの僕も仕事用として購入しましたが

レストランでの業務になんの問題もなく、

 

むしろ今まで使ってきたプロ用の包丁とも劣りない包丁だったので

満足でした。

 

プロ用の料理でもグローバルナイフがあれば

ほとんどの仕事をこなすことができるでしょう。


 

 

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