フランス料理を勉強したい若手シェフが初めて読むべきプロ向けの本

おすすめ料理本

こんにちはシェフのぱーちゃんです。

 

お店のメニューを今でも書くことがありますが

僕の今のベースとなっているのはやっぱりフレンチです。

 

専門学校時代の先生に

フレンチの技術身につければ和食や中華の技術もまかなえるよと教わり

 

とにかくフランス料理を勉強していきたいと思っていました。

 

なので、専門学校を卒業してホテルに入社してから

半年ほど経った頃にフランス料理の本を買いたいと思い

 

一冊目のフランス料理の勉強用の本として少ない給料の中から買いました。

調理師専門学校1年間かけて学べるレベルの

プロ向けのフランス料理の本のご紹介です。

 

基礎からわかるフランス料理

 

”基礎からわかるフランス料理”は

辻調理師専門学校が監修している本でもあり

 

タイトルの通りフランス料理の基礎基本が学べます。

 

”基礎からわかるフランス料理”は下処理から調理技法まで基礎を詳しく解説してくれるので

職場の先輩が教えてくれなかった(知らないようなテクニック)まで書かれています。

 

おすすめな人

  • これからフランス料理を勉強していきたい若手料理人。
  • 専門学校には行ったけど授業内容をもう一度、復習したい人。
  • 職場で新しい後輩が入ってきても、料理のことならなんでも正確に答えれるようにしておきたい

 

 

おすすめできない人

 

  • フランス料理とは関係のない職場の人
  • 料理の仕事をしていない、趣味で料理を楽しんでいる人

 

料理本を数冊読みこなし、

料理を作るのにある程度なれている方でないと

 

”基礎からわかるフランス料理”は

料理初心者にはとても難しい本なので

 

頭が痛くなって料理が嫌いになる可能性があるります。

 

僕がこの本を料理初心者(素人)の方におすすめすることはまずありません。

 

 

本の使い方

僕はこの本をこんな使い方をしていました。

 

先輩に教えてもらったテクニックを仕事が終わってから思い出すために本をみる。

(先輩に何度も同じことを質問することにも抵抗があったので)

 

「いや、先輩が教えてくれることと

本に書いてあることは違うだろ!笑」

 

って思う方もいるかもしれません。

 

しかし、僕はこの本を読みながらすごいことに気づきました。

 

ほとんどの先輩は調理師専門学校を卒業し

同じような本を読んできているので

 

先輩が言うことと、フレンチの教科書に書いてあることはほぼ同じようなことなのです。

 

魚の基本的なおろしかたが毎年変わらないのと同じで

フランスの基礎基本の部分は何年経とうが変わらないのです。

 

むしろ、先輩の中にはフランス料理の本も読まずに

いい加減なことを教えてくる人も中にはいるので

 

自分で料理の本を読み、正しいことを勉強していくことが大事です。

本を読む上での注意点

辻調理師専門学校が監修している料理本

”基礎からわかるフランス料理”は料理技術が網羅されていて

写真付きで解説してあるので素晴らしほんと言えるでしょう。

 

しかし、この本を読み進めていく上で一つだけ注意点があります。

 

それはフランス語の翻訳が少しだけ間違っているところがあることです。

 

フランス料理店で働いていると

先輩からフランス語を覚えておかないと恥ずかしいよって

 

言われることがあるかもしれません。

 

しかし、そんなこと言ってくる先輩ほど

間違ったフランス用語を教えてくることもあるかもしれないので

 

聞き流しておきましよう。

 

本当にフレンチがやりたけ出ればフランスに行くこと。

 

フランス料理の本を買って読むよりも

さっさとワーホリビザでも取ってフランスにでも行った方が早いです。

 

 

まとめ

フレンチレストランで働いているだけだとわかりにくいですが

2、3年経って気づきました。

 

「あ、俺がやってきたことって

全部この本に書いてあったことだ・・・」って

 

こんなことを言うと専門学校に行きたいと言う人が減りそうですが、

この本一冊買えば専門学校の実習内容が学べるレベルです。

 

専門学校に通うと1年間で200万円はかかる学費でしたよね?

その内容を一冊の本で復讐し直すことのできた本は

 

辻調理師専門学校監修の

”基礎からわかるフランス料理”だけでした。

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