プロと初心者の違い!料理人・シェフのレシピノートの書き方を徹底調査

料理上達法

 

悩んでる料理人
悩んでる料理人

飲食店で仕事を始めてから仕事を覚えるために

先輩から「メモを取るように!」って言われるんだけど、

レシピとメモがいつも混ざってぐちゃぐちゃになっちゃうんだよね〜

 

こんなお悩みのお答えさせていただきます。

 

 

なんか上手く行かない・・・

ってときはだいたい

明かりも照らさずに暗闇を歩いている状態です。

 

でもメモの神様が降りてきた時には

世界が開けた感があります!

 

あなたはもう感じることができましたか?

 

信憑性

✅飲食店での調理師経験約8年間

 

✅宴会、フレンチコース、週替わりメニュー、月替りメニューのレシピを書いていました。

 

今回は僕が料理人時代のメモ、レシピノート、

海外(オーストラリア)のレストランで働いていたときも同じやり方を実践して通用していたので

世界共通のメモの取り方とも言えるでしょう。

 

 

・❎できなかった頃❎

メモの神様が舞い降りていなかった

当時の僕の状態はというと・・・

 

  • レシピを上手にまとめることができないので、毎回先輩にレシピを聞いて怒られる。
  • メモを取ってもぐちゃぐちゃになるのでミスが多発。
  • メモすらなくしてやることが分からなくなる。
  • 仕事の進め方がわからないので、常に上司に指示されている状態(つまり、一人では何もできない半人前)

 

もう、最悪ですね。

1日中怒られている新入社員1年目確定レベルです。

 

・できるようになった‼️

しかし、この方法を実践している今では・・・

 

仕事が視覚的に整理されているので

いつでも必要な情報を素早く引き出すこともできますし、

 

業務が終わってからでもサクッと

まとめ直すことができるでしょう。

 

仕事を自分の流れに持っていくこともできるので、

指示される側から指示する側になることができました。

 

 

✏️こんな方におすすめの記事です。

  • いつもメモがぐちゃぐちゃになる。
  • レシピのまとめ方がわからない。
  • 仕事の進め方がわからない。
  • 毎回上司に指示されてる状態から脱出したい。

 

俺は底辺だと感じたら!調理師・料理人が這い上がるために5つの方法

 

 

 

プロと初心者の違い

雇われ料理人として働いていたときに

常に持っていたノート、メモはこの3種類と

毎日終わったら捨てる仕込みリストの合計4種類を使い分けていました。

 

 

  • レシピ用のノート
  • 仕事用のノート
  • メモ帳
  • 仕込みリスト

 

レシピノートって書き慣れていない頃は

すぐにノートがぐちゃぐちゃになってしまったりして

 

  • 二度と再現できないレシピになったり・・・
  • メモは取ってもポケットの中で紛失し・・・

 

自分でもどうしたら良いのかすらも分からなくなってしまいますよね。

 

慣れるまでちょっと時間がかかる場合もありますが、

 

仕事をして給料としてお金をもらっているのに

「まだ僕は初心者なので・・・」

なんて言ってられませんよね。

 

年月に関係なく仕事を任されているのなら

毎日上司から怒られ回っているような料理人でなく

 

プロとしての仕事をこなせることができるような、

カッコいい料理人になりたくありませんか?

 

4種類のノートの使い分けの具体的な方法をご紹介していきます。

 

 

シェフのレシピノートに書いてあること

レシピノートは今後の料理人人生の中で血肉になる部分なので

しっかりとまとめることができるようにしておきましょう。

 

レシピノートは基本的に分量と自分が読んで再現できるように

作り方の工程と注意点を書いておきます。

 

レシピノートは1回で上手にまとめることはできないので

下書き用のレシピノートと清書用のレシピノートを持っておくことで

一生読み返すことのできるレシピノートに仕上げることができるでしょう。

 

レシピノートに書くこと

  • 分量
  • 作り方(工程)
  • 注意点など

 

シェフとはいえども、料理を作れるだけでなく、

細かくまとめることのできる能力も必要でしょう。

 

プロの料理人の仕事用ノート

料理人をやっているからと言っても

料理だけが仕事ではないのです。

 

若いうちには雑用が出てくることもあるでしょう。

 

仕事用のノートでは業務の中で

覚えておかないといけないことを書いてまとめておきます。

 

  • 電気やガスの場所
  • 料理に使うお皿
  • 発注先

 

などなど。

 

しかし、何回も同じことをやっていると体が覚えてくるので

そんなことノートに書く必要ないんじゃないか?

 

と感じることもありましたが、

先輩からみるとメモも取らない新入社員よりも、メモを取っている人の方が新しいことも気分良く教えたくなるものです。

 

先輩に毎回聞かなくても、

自分で全てを完結させることができると1人前と呼べるでしょう。

 

初心者脱出!メモ帳術

初心者、見習いのうちはメモ帳は仕事をしている中で先輩から言われたことや料理のポイントなどちょっとしたことを書いておきましょう。

 

メモ帳の使い方のポイントは

毎日仕事が終わったら必要なメモと必要ないメモに分けて整理していきましょう。

 

メモ帳から仕事ノートとレシピノートに振り分けていくのがおすすめです。

 

この作業をまとめてやろうとすればごちゃごちゃになり、

必要なメモは見失い、必要ないメモに頭を悩まされるということが起きるので・・・

 

メモ帳はちぎって捨てれるものがおすすめですが、

あまりにちぎりやすすぎるとポケットの中バラバラになっていることもあるので

 

使いやすく、使っていてストレスのたまらないメモ帳を選びましょう。

 

仕込みリスト

新入社員のころに「仕込みリストを作れよ!」

 

と言われて何を書いたら良いのかも分からずに
半泣きになったことがありました。

 

仕込みリストがないと、今日は何をしたら良いのかがわかりません

 

しかし、仕事経験が浅いうちはどうしてもわからないものです。

毎日仕事をしながら流れを掴み、どんなことをしているか観察しておく必要があります。

 

仕込みリストを作れるようになるために大事なことは

そもそもメニューに対して使うものや仕込み方法を知っておく必要があります。

 

さらには、その仕込みにどれぐらいの時間がかかるのか

ということまで考える必要があります。

 

 

仕込みリストを作れるようになる考え方としては、

  • この在庫が無くなったら何をしなければならないだろうか?
  • このメニューは1日何食ほど出るのだろうか?
  • 食材はどのタイミングで発注すれば良いのだろうか?

 

今あるものでなく、これが無くなったらどうするのかな?

という、一歩先を考えていく必要があります。

 

いち早く人にも指示を出せるようになりたいのなら、

一度、自分ですべての工程や作業を覚えておく必要がありますね。

 

アルバイトの方やずっと上司から指示をもらい続けるような人なら仕込みリストを作成する必要はないですが

 

正社員や責任を持って仕事をしていきたい方には必須な作業になるでしょう。

まとめ

現在は独立して自分で仕事をしていますが

この4つのノートとメモに分ける方法は独立して仕事をしている今でも使っています。

 

※一人で仕事をする方が雇われ時代よりも圧倒的に作業量が多く、

雑用も限られた時間内に全てこなしていく必要があります

 

 

それぐらい、メモなんか取らなくたって頭の中で覚えることもできるし、整理だってできちゃうでしょ。

 

って思っているうちほど、

まとまっていなかったのも事実でした。

 

職場や環境が変わろうとメモは自分の仕事を整理してまとめるのには必須になるので、

 

今現在、仕事がどうも上手くこなせない・・・

 

と悩んでいるのなら

メモの取り方やレシピのまとめ方から改善してみるのもおすすめ

普通のメモ帳やノートだとレシピをまとめるのが難しいですが、こういったアイテムを使ってみると、一回作ったレシピも簡単に手書きで保存することができます。


 

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