最近では料理が嫌い、できないという方が増えてきたようにも思えます。
同時に、いかに楽して料理を作れる時短道具、キッチンツールがないか?と探されている方も見受けられます。
時短のためのキッチン用品の一つにフードプロセッサーという食材を粉々にしてくれる道具があります。
フードプロセッサーは使い方がわかれば、時短につながりますし、とても便利な道具ではあります。
しかし、そもそも料理が嫌いな方が使っても、すぐに戸棚の隅に追いやられてしまうでしょう。
フードプロセッサーを使わなくなってしまう理由
時短目的と、いい道具を買えば料理も好きになるんじゃないのか?と思って買ったのはいいけれど、結局ほとんど使わなくなってしまった…という方も少なくありません。
フードプロセッサーを使わなくなってしまう原因を見つけて、料理上手を目指しましょう。
準備と片付けがめんどう
フードプロセッサーは意外と重量もあるので、棚から出してくるのも手間に感じる上に、使った後には洗わないといけません。
フードプロセッサーは大きさもあるので、フードプロセッサーだけでシンクがいっぱいになってしまいます。
野菜をカットしただけであればお湯でゆすぐだけでもきれいになりますが、お肉などをミンチにした後は油が残っていて洗うのも一苦労です。
特に刃の周りは細かく洗うのが大変で手を切ってしまう心配もあります。
洗い終わっても洗い物加カゴに積み上げられて場所を取る…
ミンチにするのは楽ですが、使ったあとの片付けを考えるとあまり使いたくないという気持ちも出てきます。
フードプロセッサーを使わなくても作れる料理の方が多い
そもそも、簡単な料理はフードプロセッサーを使わずに作れる料理の方がほとんどです。
フードプロセッサーを使うようになるころには料理の上級者でフードプロセッサーを使ってでも作る料理を作ってみたいという研究心のある方におすすめです。
フードプロセッサーを使わなければいけない料理はそもそも手間がかかる
フードプロセッサーを使って作る料理はミンチにするとかポタージュスープを作るとか少しテクニカルなメニューが多くて、その後の味付けも難しい場合があります。
そもそも料理の基本を知っている人でないと、フードプロセッサーを買ったと言っても使いこなせない場合もあります。
フードプロセッサーはあれば便利です。
ここまでは料理初心者の方にはフードプロセッサーはあまりおすすめしませんでしたが、やはりフードプロセッサーがあれば便利なことも多くはあります。
- ミンチにできる
- みじん切りができる
- 大根おろし
ちょっとだけお肉があまっていて、ミンチにしてパスタソースを作ってみようかなと考えれるのは上級者の発想ですが、
大根おろしってたくさん食べたいけれど、すりおろすのも面倒ですよね・・・
しかし、フードプロセッサーを使えば一度に大量の大根おろしができるのはおすすめなポイントでもあります。
まとめ
フードプロセッサーは料理上級者の方にとっては大きく時短のできるアイテムとなってくれますが、料理は嫌いで楽に料理できる道具はないのかな?という方はお手入れの問題ですぐにつかなわなくなってしまうのでおすすめはしていません。
しかし、フードプロセッサーを使った料理に早い段階から慣れておくことで今後は今まで苦痛でしかなかった料理の時間も短縮できて自分の時間をどんどん作っていくことができるでしょう。
海外製のフードプロセッサーはモーターが弱く初めて買って1分も回さないうちにモーターが焼け付いて壊れた覚えもあります。
気分よく料理している途中で壊れてイライラすることを考えると1万円以下でも買える日本製のフードプロセッサーをお勧めします。