調理師に怪我はつきものだけど絆創膏して料理するシェフはどうなの?

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調理師の経験の中で仕事中に怪我をした回数は数え切れないです。

特に僕は人よりも鈍臭くて要領が悪かったのでよく怪我をしていました。

 

若い頃、調理師の仕事を始めた頃には

特にこの二つが多かったです。

 

  • 指を包丁で切った。
  • 熱い鉄板で火傷した。

 

 

本当は怪我をしたくないけど

怪我をすることも中には必要なときもある。

 

そんなことを先輩風を吹かせて伝えたい記事になっています。

 

ちなみに僕は熱い鉄板に触れすぎて

指先を何度も火傷したおかげで、熱さを感じにくくなってしまいました。

 

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絆創膏して料理するシェフ

 

「包丁の扱い方は指を切って感覚を覚えるもんだよ」

 

って教えられてきました。

 

とは言っても

 

手の傷口からは黄色ブドウ球菌という

食中毒菌が増殖する可能性が高まるので

絆創膏をしたまま料理をするのはやめましょう。

 

たまに現場を見ていると絆創膏をしながら

指先で食材に触れるような作業をしているシェフもいますが

 

最低限、食材に触る時なんかはゴム手袋くらいはつけておきましょう。

調理師に怪我はつきもの

何度も言いますが調理師の仕事は怪我がつきものです。

調理場には危ない危険な調理器具や

一歩間違えると命を落とせる包丁だってあちこちにあります。

 

  • 熱湯の入った鍋
  • フライヤーの熱い油
  • 刃に触れただけでも指が切れる包丁
  • オーブンから出した熱い鉄板

 

ある意味、調理場は怪我しない方がおかしな環境でもあります。

 

なので若い頃、

入社したての頃なんて

調理場の中をうろうろしているだけで怒られていました・・・

 

でも怪我をしたからこそ注意できるようになったり

気を付けることができるようになると考えています。

 

僕がまだ小さかった子供の頃には何度もこけたりして怪我をしてきました。

その経験のおかげで怪我せず、こけずに歩けるようになったり

注意できることが増えてきました。

 

ということもあるので怪我をするのが恥ずかしいとか

怪我をするのがいけないことだとは一切思いません。

 

実際に怪我をしてみることで部下に

注意してあげれること気を付けた方がいいところ

 

って教えてあげることができますからね^^

 

口だけで怪我も経験したことない人、理論だけで物事を語ってくる人のアドバイスより

実際に怪我や事故を経験した方らかのアドバイスの方が100倍スッと入ってきます。

 

怪我をしてはいけない理由

基本的に僕は調理師になったら怪我して仕事を覚えていくべきだと考えていますが

怪我をしてはいけない理由もお伝えしておきます。

 

僕が仕事を始めた頃に怪我をしたことがあり

先輩の調理師の方からこんなことを言われたことがありました。

 

「お前が怪我をするのは勝手だけど、周りのテンションが下がるのも知っとけよ」

 

僕は自分が怪我しようが火傷しようが

絆創膏でも貼っておけば問題ない!

 

「仕事も普通にできるんだから自分の勝手でしょ〜!」

 

って思っていましたが

自分が思っているよりも

 

周りの人はあなたが怪我をしたことに気を使っています。

指を怪我していたら水回りの仕事をお願いできないなとか

 

調理師はただでさえ人数カツカツで

替えがいない職場が多いです。

 

人数不足で現場を回している経営にも問題がありますが・・・

 

自分が怪我して仕事が普段通りにできなくなったら

ということを考えながら仕事をしましょう。

 

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まとめ

これからシェフ、調理師の仕事を考えている方であれば

仕事の中での怪我はつきものですが、あなたが怪我をすることによって

場の雰囲気が悪くなることがあるので

 

怪我をしても大きな声で騒がないことをおすすめします。

 

とは言っても絆創膏のまま調理を続けるのは

食中毒菌の発生の原因にもなるので

 

責任者や先輩のシェフに言うのは怖いですが

怪我をしてしまったことに対しては恥ずかしがらずに素直に報告しましょう。

 

絆創膏して料理作るのは新妻だけで十分です。

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