
最近、料理を作るようになったんだけど、
どうも料理を作る手際が悪い気がする・・・
もっとパパッとカッコよく料理が作れるようになりたい!
✅この記事を書いている人

仕事として料理を作っていると、常に効率化を意識しているので
人から見ればれば手際よく料理を作っているように見えますが、
料理人でも始めての頃は誰もが手際の悪い初心者です。
✅今回の記事のテーマ
料理の手際が悪い理由と手際を良くするための解決策
✅この記事がおすすめな人
料理の手際が良い人と悪い人の特徴
料理の手際が悪い人は頭が悪い人とも言われていますが、そんなことはありません。
ただ共通して言えることは料理の手際が悪いと言われる人は
料理をしている最中に目の前にあることしか考えていないことが多く、
料理の段取りや、次にするべきことをあまり考えていないということです。
料理に限らず手際の良い人というのは常に次のことを考えながら動いています。
手際が良い人の考え方
料理の手際が良く見える人は常にこのようなことを考えています。
こんな感じなので要領よく、流れるように作業が進む。
手際が悪い人の考え方
料理をノロノロのと作る人は目先の今のことしか考えていない。
次にすることを考えずに今のことしか考えていないと、作業が常に区切られるので
進むスピードも遅くなる。
集中することはいいことですが、集中しなければいけないポイントと集中しなくても良いところがあるので力の入れ加減を要領良く使い分ける必要があります。
初心者の頃は手際は悪くて当たり前
料理の手際が悪いからといって落ち込む必要は一切ないです。
むしろ、料理初心者が手際が悪いのは当たり前。
料理の手際が良いに越したことはないですが、基本的に料理の手際は悪くて当たり前です。
料理の手際は料理の回数をこなして身につけていくものなので
私自身も今では友人宅で料理を振る舞ったりする機会があると、
やっぱり料理人は手際が良いねと今では言われますが、
数をこなしてきたからできて当たり前なだけです。
料理を始めたばかりのころ、飲食店で働き始めた1、2年目なんて
何もわかっていなくて手際が悪いどころ話ではありません。
目の前の作業のことで頭がいっぱい・・・
効率も段取りもないので作業が遅れて毎日怒られっぱなしでした。
プロの料理人が段取りや要領の良い理由
料理の仕事を続けていると、毎日料理を作ることになるので
流れやがわかるようになり、段取りや要領の良さは自然と身についていきます。
特に料理人の仕事では料理を仕上げるために、
仕上がりの時間を計算をする必要があります。
料理の仕上がりの時間が計算できなければ、100人の宴会料理が吹き飛ぶことだてあります。
料理の提供時間に間に合わなければ100人からの大クレームにつながりますよね。
なので何がなんでも間に合わせるために考える必要があるのです。
また片付けもいかに早く終わらせるかということまで
考えないと仕事の終わる時間がどんどんと遅くなっていくので
いかに早く仕事(料理)を要領良く終わらせることができるか
ということを考えながら仕事をしています。
プロの料理人で手際の悪い人はいないでしょう。
仮にいたとしてもプロの料理人とは呼ばれないか、まだまだ下っ端料理人なのでしょうか・・・
段取りが悪い料理人は深夜まで仕事をしがちです。
✅プロの料理人は料理の仕上がり時間を考えている。
料理の手際をよくする方法(コツ)
結論から言うと料理の手際を良くする方法(コツ)は料理を作る回数を増やすことです。遠回りですが1番の近道でしょう。
しかし、料理をただ何も考えずに作るだけでは意味がありません。
手際よく料理を作れるようになるコツをまとめています。
料理を作るときは完成をイメージ
料理を作るときはレシピ本やレシピサイトなどを見るとは思いますが、
まず始めに全体的な完成系をイメージします。
するとイメージ通りの感じに時間以内に仕上げるためには
時間配分と作業内容が明確になってきます。
材料を揃えておく
料理を作り始めてから材料を取り出していると
あれはどこだ、これがない。
気づけば買い足しでコンビニに駆け込んでいる・・・
なんてこともありませんか?
材料は事前に確認しておくことで
無駄な動きも無くなります。
✅材料は料理を始める前に確認しておくと無駄な動きがなくなる。
仕上がる順番を考える
良く言われるのが時間がかかるものは先に始める。

この場合だとどちらから先に準備をしますか?
野菜炒めに必要な時間が15分だとします。
ご飯が炊ける時間が40分かかります。
正解はご飯を先に炊き始めます。
ご飯を炊き始めてから炊き上がる15分前に野菜炒めを作り始めたら同時に仕上がりますよね。所要時間も40分だけで済みます。
もしも順番を考えることが出来なければ、
野菜炒めを作って完成させて、ご飯を炊き始める。
これだと無駄な時間ができてしまい、合計55分かかります。
何より野菜炒めは冷え切ってますよね・・・
✅料理の優先順位を考える。
次に何するかを考える
野菜を炒めるために野菜を切っているのなら
フライパンを熱しながら野菜をカットする。
2工程だけ。野菜を切る→すでに温まっているフライパンで炒める
何も考えていない人だとこうなります。
4工程になる。野菜を切る→フライパンを温める→温まるまで待つ→炒める
✅次にすることがわかっていれば、スムーズに作業ができます。
同じ作業はまとめてやる
いろいろな野菜のカットが必要ならまとめて野菜をカットする。
肉を切るならまとめて切る。
✅カットをまとめることでまな板を何度も洗う必要がなくなるので時間の短縮にもつながります。
調理器具の使い方を知っておく
ミキサーはどうやって使うのか、オーブンはどうやって使うのか。
料理をしながら調理器具の取り扱い説明書を読むのではなく、事前に熟知しておきたいです。
調理器具の使い方は使いながらなれて覚えていくものなので
焦る必要はないですが、調理器具の使い方を知らなければ
その都度覚える時間が必要になってくるので料理を完成させる時間が遅くなったりしますよね。
✅調理器具の説明書を事前に読んでおく。
調味料を使う理由を勉強しておく
調味料の使い方を知らなければ料理はできません。
醤油を入れるとどうなるのか?酒はなんで入れるのか?
調味料の使い方と入れる理由を知っておくと
迷いなく料理を作ることができます。
✅調味料の使い方を知っておくとなくなる悩み
包丁の扱い方をマスターする
包丁をぎこちなく使っているよりも、使い慣れて
自分の手のように使いこなすことができれば
単純に料理にかける時間も短くなりますよね。
包丁の扱い方をマスターするためには
回数を増やすことも大切ですが、正しい知識を身につけないと大怪我につながる場合もあります。
片付けをしながら料理をする
食事を食べ終わってから山盛りの洗い物を片付けるのと、
料理が完成したときには洗い物も片付いている。
どちらが楽でしょうか?
料理の手際が良くなるメリット・デメリット
料理の手際が良くなれば・・・
料理の手際が良いデメリットとして・・・
料理を作る手際が良いと、実家に帰ったとき、パートナーと過ごす時間、友人との集まりの時などに料理を任されがちになることもあるのでアピールは時と場合に応じて^^;
まとめ
料理の手際が良いからといって料理が上手に作れるとは言えませんが、
料理を上達させるために回数をこなしてきた人は料理が上手になってきますし、
自然と手際の良さも身についてきます。
✅料理の段取と要領が良くなるための9個のコツまとめ
手際が悪くても、何度も料理を作れば自然と手際が良くなるので
あまり気にする必要はないですが、
料理を作る手際の良い人はパートナーとしても尊敬れるポイントとなることは間違い無いでしょう。