
柳刃包丁で野菜を切っても大丈夫?
ネギや付け合わせの青物などのちょっとした食材をちょっとだけ切る程度には使いますが、

シェフ
プロの料理人は基本的に、柳刃包丁を使って野菜を切ることはありません。
プロの料理人が柳刃包丁で野菜を切らない理由
正直、どの包丁で度の食材を切ろうが個人の自由なので何の問題もありませんが、包丁はなんの用途のために作られているのかということがあるので、包丁に適切な食材というのはあります。
プロの職人さんは野菜やお肉、お魚といった食材ごとに包丁を使い分けていますが、
包丁を使い分けているのにも理由があるのでご紹介させていただきます。
野菜を切りにくい
柳刃包丁は長細くて野菜の切り出しには扱いににくい形になっています。
仕込みの効率や食材に適した包丁を使おうと思ったら野菜を切るのは薄刃、菜切、万能包丁などになってきます。
刃が傷む
包丁の刃は使えば使うだけ刃がちびり、切れ味が悪くなっていきます。
野菜の中でも硬い野菜もあるので刃の負担を考えると野菜には使いたくないです。
柳刃包丁はお刺身を切り分けることがメインになる包丁になるので、大事に扱い痛いです。
柳刃包丁を使うとき
柳刃包丁はここぞというときに使ってこそ、本来の切れ味や性能を引き出すことができます。
柳刃包丁を使うここぞというときが、繊細なお魚を切り分けるとき。
お刺身を引くときですね。
普段使いをしていて、いつも刃がちびっている状態では柳刃の持ち味も引き出すことができません。
野菜を切るのにおすすめな包丁

シェフ
野菜を切るのにはやっぱり万能包丁や三徳包丁といった一般的な包丁が使いやすいです。
柳刃包丁は1万円以上のものでないと切れ味の良しあしがを感じることができませんが、
万能包丁や三徳包丁であれば1万円以下でも切れ味の良い包丁があるので
柳刃とは別に1本持っておいた方が包丁を長持ちさせることのできる使い方でもあります。
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